温めにくい陶器製ドリッパーのオススメ保温方法
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今回は検証はお休みで、普段コーヒーを入れるときのちょっとしたテクニックについて紹介したいと思います。
はじめに&さいごに
タイトルと写真を見れば分かってしまうと思いますが、一応簡単に解説をしておきます。
私はプラスチック製のドリッパーは味気なくて好きではないので、陶器製のドリッパーを好んで使っているのですが、如何せん温まりにくいのが欠点です。コーヒーを入れる際に、ドリッパーを保温しているかいないかで味が変わるともいわれるご時世(?)で、これは重要な点でしょう。そんな陶器製ドリッパーの「温まりにくい」という欠点を解消するのが、写真の構図です。手順としては、
- お湯がボコボコなるまで沸騰させたら、ヤカン(ポット)の上蓋を開けて、ドリッパーをかぶせる。
- ドリッパーの側面が触ってられないくらい熱くなったら外す。
これだけです。保温中はお湯を火にかけ続けます。カリタの102ロトブラウンだと、ヤカン(ポット)にもよるとは思いますが、20秒程度でアツアツになります。注意点としては、ちゃんとドリッパーの取っ手を持つこと、蒸気に手が触れないようにすることです。陶器のドリッパーが数十秒でアツアツになるくらいですから、もちろん蒸気は火傷するレベルの熱さです。
ちなみに、写真はユキワのコーヒーポットが写っていますが、実際は笛吹ケトルでお湯を沸かしています。載せるには少々汚かったのでコーヒーポットで再現。
陶器製のドリッパーを使用していて、保温方法に困っていた方がいたら、ぜひ試してみてください。なお、蒸気は本当に熱いので火傷にご注意ください。この行為での損害に対する責任は一切負いかねます(一応明記しておきます)。
陶製のドリッパーを貰ったのでお湯をかける以上の温めが必要か検索して辿り着きました。
一人で飲むのにお湯に沈める本格的な温め方は面倒だなと思いながらこちらを開いて、目から鱗でした。
思いも付きませんでした。
ありがとうございます!
コメントありがとうございます!
だいぶ懐かしい記事ですが、お役に立ったのであれば幸いです。