浅煎りドリップコーヒーで酸味爽やかなコーヒーゼリーを作る

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コーヒーゼリーが食べたくなった

通勤中にニュースアプリで情報をツラツラと流し読みしていたら、ふとコーヒーゼリーが目に入りました。普段は特に気にも止めないのですが、季節が夏になって暑くなってきたからでしょうか、たまにはコーヒーセリーも良いかなあなんて思って、今度の休みにでも作ろうと頭の片隅で思いながら平日を終えました。

で、休日。忘れてなかったのでコーヒーゼリーを作ることにしました。だいたいどんな感じにしたいかは決まっていて〜といってもオシャレな見た目にしたいとかそういった話ではなく、普通なら深煎りのコーヒー豆を使いたくなるところを、浅煎りのコーヒー豆であっさりとした感じのコーヒーゼリーにしたいなという希望があったので、まず浅煎りのコーヒー豆を調達することにしました。

浅煎りのコーヒー豆を求めてコーヒー豆屋さんに行ってみたら、うってつけ、ルワンダのミディアム〜ハイローストくらいのコーヒー豆があったので100gを購入しました。その帰りに夕飯の食材と一緒にゼラチンも買って、コーヒーゼリー作りの準備は万端です。

コーヒーゼリーを作る

購入したゼラチンのパッケージの裏面にちょうどコーヒーゼリーの作り方が書いてありました。それによると、小分けになったゼラチンの粉末1パック(5g)に対して水分量が300mlとのことだったので、今回は300mlのコーヒーにゼラチン1パックを加えてコーヒーゼリーにすることにしました。

クックゼラチン

このゼラチンを使います。スーパーの製菓コーナーでよく見るやつ。

お湯を沸かしつつ、ルワンダの浅煎りコーヒー豆を30g中挽きで挽いておきます。お湯が沸いたらペーパーフィルターをセットしたV60ドリッパーとサーバーにお湯をたっぷり注いでリンス&保温し、コーヒー粉をセットします。

コーヒーポットに沸騰したお湯を注いで、一呼吸おいたらすぐドリップしていきます。普段であればお湯の温度がある程度下がるまでもう少し待つのですが、ゼラチンは80℃以上でないと溶けないらしく、本来であればコーヒーとは別に熱湯にゼラチンを溶かしたものを用意しておいて、コーヒーをドリップしたあとにそれらを混ぜ合わせるらしいのですが、コーヒーを薄くしたくないのと単純にめんどくさいので、コーヒーに直接ゼラチンを溶かすためにお湯の温度は高めでドリップします。

コーヒー粉を30秒蒸らしたら、サーバーにゼラチンを入れておいて、すかさずコーヒーをドリップしていきます。300mlのコーヒーをドリップできたらすぐにサーバー内のコーヒーをよく撹拌して、耐熱のガラス容器に小分けにして粗熱を取ったら冷蔵庫に入れて冷やします。とりあえず4時間くらい冷やしたら完成です。

浅煎りコーヒーゼリー

浅煎りコーヒーゼリー完成。

スプーンをさすと、しっかり固まってます。でも気持ちもう少し柔らかくても良かったかも。コーヒーゼリーは浅煎りコーヒー豆を使ったので酸味があり、かつ苦味は控えめです。スーパーとかで買える一般的なコーヒーゼリーだと黒くて苦いのしかないので、好きな味のコーヒーゼリーが作れると考えると家で作るのって存外メリットがあるのかもしれません。簡単ですしね。

写真のと同じカップでもう一個分あったのもスルッと頂きました。コーヒーは夏でもホットコーヒー派なのですが、たまにはこういう食べ方も悪くないですね。

さいごに

単純にコーヒーゼリーを食べたくなったので作ってみましたが、ゼラチンで固めるだけでもいろいろ楽しみ方が増えそうな予感がしました。食べながら少しアイデアが浮かんだので、次はコーヒーゼリーを使ったあるレシピについて挑戦してみたいと思います。

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