ミロをコーヒーに溶かして、甘くて栄養たっぷりミロコーヒー

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ミロが飲みたくなった

ミロ、飲んだことあるでしょうか。緑のパッケージの、牛乳に溶かして飲む甘い、でも栄養が豊富な飲料で、一時期SNSでバズって品薄になったことがありました。自分が子供の頃から今までずっと販売され続けているロングセラー商品ですが、飲んだことがあるのは小学生くらいが最後で、見かけることは沢山あっても購入して飲むことは全くありませんでした。

ただ少し前、会社の人がミロの話をしていたことがあって、それを聞いて以降なんだか無性にミロが飲みたくなってきました。そしてついこの間スーパーで売っているのを見つけたので購入し、久しぶりにミロを飲んでみることにしました。

最近は家に豆乳を常備してあるので、豆乳に溶かして飲んでみようかなーなんて考えていたのですが、ふとコーヒーでミロを溶かしたらどんな感じになるかな、なんて余計な考えが頭に浮かびました。ミロが溶け込んで栄養たっぷりのコーヒー、なかなか良いんじゃないでしょうか。試してみましょう。

ミロをコーヒーに溶かして飲む

まずはミロを見ろ(駄洒落)。緑のパッケージにサッカー少年の写真がプリントされた、多分昔から構図が変わらないパッケージです。

ネスレ ミロ

懐かしさと変わらない安心感を感じるミロのパッケージ。

久しぶりにミロを飲むので、まず豆乳に溶かして普通に楽しみます。パッケージの裏を見ると冷たい牛乳でもOKと書かれているので、冷たい豆乳に溶かして飲んでみます。焦げ茶色のミロを100mlほどの豆乳に小さじ2杯ほど投入して(駄洒落ではない)、よーくかき混ぜます。ちなみにパッケージ裏を見ると、牛乳150mlに対して15gが適当とのこと。

ミロを溶かした豆乳

豆乳ミロ。上手く溶けなかった。

頑張ってかき混ぜたけど流石に冷たい豆乳じゃ上手く溶けないようで、ダマになっちゃいましたが・・・。数十年ぶりのミロ、一口グビリ。あれ、あんまり甘くない。もっと甘いイメージがありましたが、小さじ2杯くらいじゃ全然甘くないですね。

牛乳150mlに対してミロ15gと書いてあったので、豆乳100mlnに対して小さじ2杯=10cc=10gで使ったはずだけどこんなもんかな?と思って再度パッケージ裏を確認すると、大さじすりきり2杯で15gと書いてありました。一瞬アレ?と思いましたが、よく考えるとなるほど、液体の場合15cc=15gですが、液体以外の場合はそうとは限らないからですね。結構な量を入れないと駄目みたいです。

分量について分かったところで、次はコーヒーに溶かします。ミロを加えて少し甘くなることを踏まえ、コーヒー豆は深煎りで苦味が強めのケニアレッドマウンテンを13g使用し、中挽きで挽いて130mlのコーヒーをハンドドリップします。

温めたコーヒーカップにミロを15g(見た目かなり多い)投入し、コーヒーを注いでスプーンでよくかき混ぜます。よく混ざったら、甘くて栄養のあるミロコーヒーの出来上がり。

ミロコーヒー

完全に茶色になりました。

もう完全にコーヒーの見た目をしていませんが、味は果たして。一口飲むと、かなりマイルドな味わいでコーヒー感はほどほど、ミロ感もほどほど。上手に折半した感じの味になりました。コーヒー飲んでシャキッとしたい時に欲しい味ではないですが、これはこれでアリです。スペシャルティコーヒーだともったいないですが、安いコーヒー豆なら全然ありだと思います。コンビニでこんな味のコーヒー飲料売ってるなー、って感じの味です。

感想・考察

思いつきで試してみましたが、ミロコーヒー、なかなか悪くないと思います。コーヒーはブラック派なので多分今後ミロコーヒーを作ることはないと思いますが、普段からコーヒーに砂糖等を入れて飲む人なら、砂糖の代わりにミロを使っても美味しく飲めると思います。ミロによってビタミンやら鉄分やら補給しつつカフェインも補給できて、単純に飲料としてかなり万能だと思います。

すごく久しぶりにミロを飲んで、ずっと昔、ミロをホットミルクで溶かしてちびちび飲んで、底にダマになったミロの溶け残りをスプーンで掬ってジャリジャリ食べるのがすごい好きだったなーというのを思い出しました。なんか自分のルーツに立ち戻ったような気分になって、ほっこりした気分になれました。

まだミロは開けたばっかりでたっぷり残っているので、コーヒーとは別でじっくり楽しみたいと思います。

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