様々なコーヒーの楽しみ方と、それぞれのコストパフォーマンスについて

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コーヒーを飲むとゴミが出る

先日、引っ越しでガスコンロがないので仕方なくエスプレッソマシンでルンゴを抽出して飲むことにした旨の話をしましたが、これもそう長くは続かず、結局キャンプ用のソロコンロとガス缶を引っ張り出してきて、これまたキャンプ用の小さいケトルでお湯を沸かしてコーヒーをドリップして飲んでいます。ドリッパーは、先日制作した自作ネルフィルターを利用していますが、壊れることもなく何度も利用できています。

今の時点で、コーヒーを飲むのにも少し手間がかかっている状態なのですが、引っ越しも間近に迫り、さらに問題になるのがゴミの処理。自分が住んでいる場所は燃えるゴミが週に2回しか回収しないのですが、退去日と噛み合わないので退去より少し前の時点でなるべく燃えるゴミが出ないようにしなければなりません。最悪、ゴミを持ち運ぶことになることを考えると、特に生ゴミは出したくない。つまり、生ゴミが発生するコーヒーのドリップも一旦ストップをかけないといけなくなります。

家でコーヒーを飲めない場合の代替案

ゴミ問題と、引っ越し完了からの荷解き〜再レイアウトまでも考慮すると、そこそこの期間コーヒー豆を自分で挽いてドリップして飲むことができなくなります。途中に旅行も挟むつもりなのでなおのこと。それまでの期間、代替案としては①ボトルコーヒー(退去日当日はペットボトルOKの日のため)を飲むか、②コンビニで100円コーヒーをさっと飲んでその場でゴミを捨てるか、③カフェに行って飲むか。①が一番楽ですが、これはコーヒーを楽しむというより、カフェイン切れの離脱症状による頭痛を防ぐ以外の意味を持ちません。ボトルコーヒーを美味しいと思って飲んだことはないので。

②については、カフェイン摂取ついでにコンビニコーヒー各社の比較をしてみても良いかなーと思っているので、①よりは前向きです。と思ったのも、少し前にコンビニコーヒーは〇〇が一番美味しい、という話をある業者の若い人がしていたから。コーヒー家飲み派としては、コンビニコーヒーは正直別次元の話だと思っているので間には受けませんでしたが、ちゃんと飲んだことがないのも確かなので、せっかくなので一度ちゃんと吟味して、レビューしておいても損はないかなと思っています。同様の観点でいうと、①のボトルコーヒーの比較もまあ、アリです。

③が一番まともなコーヒーが飲めると思いますが、単価が高くなるのがネック。ただ、いま勉強していることがあるので、パソコンを持っていって勉強しつつ、コーヒー1杯で何時間でも粘ってやれないこともない。自宅だと勉強に集中できなかったりするので、1杯で2〜3時間、2杯飲んで5〜6時間粘れれば、学習効率アップ効果(仮)を加味してもまあまあの費用対効果を生み出せそうな気がします。そういえばスタバならコーヒー2杯目が安くなるので、更にコスパが良くなりますね。でも行くならスペシャルティコーヒー専門店にいきたい。

う〜ん。こう並べてみると、どれもどれって感じです。結局、ボトルコーヒーやコンビニコーヒーで満足する層ではないですし、カフェという空間でコーヒーを飲むことにが意義を感じるというわけでもない。家でコーヒー豆を挽いてドリップして楽しむのが一番しっくり来るタイプからすると、それ以外の方法でコーヒーを飲むことには思ったよりも差がないのかもしれません。コンビニコーヒーは費用が安い=コストがかかりませんが、コーヒー自体のパフォーマンスは低い。逆にカフェに行くと、コーヒーのパフォーマンスは高くなりますが、費用は高いし自宅ではないので行動に制限がかかる=コストが高くなる。つまり、コストパフォーマンスの観点からするとコンビニコーヒーもボトルコーヒーも、カフェに行って飲むことも”どっこいどっこい”という感じがします。

一度、前述の観点を踏まえたうえで、一通り試してみる必要がありそうです。

さいごに

引越し前で、最低限コーヒーをドリップする道具しか残していないので、検証代わりに少しコーヒーの楽しみ方について思案してみました。よく考えると、コンビニコーヒー&缶・ボトルコーヒー、カフェ、家飲みではくっきりレイヤーが別れているように感じます。どれが一番優れているとか言うつもりはありませんが、家飲み派以外がコーヒーの探求を続けるうちに家飲みに流れて来ることはあると思いますが、家飲み派がそれ以外に流れることは考えにくいように感じます。カフェについてはコーヒーだけではなく空間や人が要素に交じるので、立ち位置が微妙に異なる感じもありますが。

あと、よく考えたらインスタントコーヒーという方法もありますね。ただ、インスタントコーヒーはコーヒー自体のパフォーマンスがコンビニコーヒーや缶・ボトルコーヒーを下回るかと思うので、一つ格下に感じられ、四つ巴にはなりそうにありません。

コーヒーを自由に楽しめない間、せっかくなのでそれ自体を楽しんで、色々試してみることにします。なにか気づきがあったら、まとめて書きたいと思います。

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