コーヒーノキを見つけたので買って育ててみることにした

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コーヒーノキとの遭遇

コーヒー豆は”コーヒーノキ”から収穫される果実の種子、というのはコーヒーをよく飲む人ならご存知かと思います。コーヒーノキは暖かく雨季の多い気候を好むそうなので、赤道付近の熱帯雨林気候の土地で主に栽培されていますが、赤道から離れた他の国で全く栽培できないかというと、そうでもありません。

その証拠に、日本でもホームセンターや植物を販売するお店で鉢に入ったコーヒーノキを見かけることができます。気候の都合上、コーヒー豆を大量生産して販売するレベルでの育成はなかなか難しいようですが、プランターで観賞用として栽培するぶんには結構普通に育てられるようで、ちゃんと育てれば花も咲き、コーヒーの実も成るそうです。

と、いう話を随分と前から知っていて、いつかコーヒーノキを買って育ててみたいなーと思っていたのですが、なかなか機会に恵まれず実現できていなかったところ、最近暇つぶしに訪れたホームセンターで偶然コーヒーノキを見つけたので購入してみました。

コーヒーノキの苗木

コーヒーノキもいくつか品種がありますが、私が購入したのはブルーマウンテンです。まあ、それ以外売ってなかったので選択の余地がなかったのですが・・・。2本の苗木がギュウギュウに身を寄せあった小さい鉢植えがたったの398円でした。かなり安い。

いくつか並んだ鉢植えから、なるべく葉っぱがバラけて生えていて元気の良さそうなものを選んで購入。あわせてプランターと土も一緒に購入し、家で植え替えました。

2本のコーヒーノキ

購入した2本のコーヒーノキ。

コーヒーノキは、苗はまだまだ小さいながらも葉っぱは大きくツヤツヤとしています。南国の植物って感じです。結構バランスが悪く見えますが、幹がしっかりしているようで不安定なこともなくちゃんと自立しています。

コーヒーノキの葉っぱ

葉の色も青々としていてなかなかキレイです。

土はホームセンターに売っている観葉植物用のもので十分みたいですし、水は1週間に1回程度土の表面が乾いたらあげるだけ、と世話の手間もあまりありません。ただ、まだ3月ということもあり虫が沸いていないので、これから暖かくなり虫が沸いたら少し手間がかかってくるかもしれませんが・・・。

ここから更に大きくなっていくと思うと、一体どこまで大きくなるのか少し不安にもなりますが、じっくりまったりと育てて行きたいと思います。

さいごに

調べたところ、コーヒーノキにコーヒーの実がなるまで数年を要するみたいなのですが、頑張ってそこまで元気に育てられたらなあと考えています。まあ、この苗木に本当にコーヒーの実がなるのかは分かりませんが・・。少なくとも花は咲くと思うので、とりあえずはそれを楽しみに育てていこうかと思います。

前述しましたが、コーヒーノキはあまり気を使わずに育てられるようなので、観葉植物としてもピッタリです。コーヒー好きの方で興味のある方はぜひ、自家製コーヒー豆の収穫を目指して栽培してみてはいかがでしょうか。

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