ナイスカットミルで挽いたコーヒー豆の粗さについて
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今後、コーヒー豆の挽き具合を表現する際に、コーヒーミルのダイヤルの数字を使用していくので、分かりやすいようにそれぞれの挽き具合を写真付きで記載しておこうと思います。
私が使用しているコーヒーミルは、カリタの「ナイスカットミル」です。
はじめに
私が使用しているナイスカットミルは、ダイヤルの数字は1から8までの8段階しか記載されていないのですが、数字と数字の間でもダイヤルを設定できる(1と2の間の1.5~7と8の間の7.5まで)ため、実質15段階で設定することができます。
しかし、少々情報量が多くなりそうな事と、そもそも数字の間にダイヤルを設定して挽き具合を確認したことがないので、今回は8段階の挽き具合についてのみ書いていきたいと思います。
粗さ -1-
ナイスカットミルで、一番の細挽きがこれです。お湯の抜けが悪いので、ハンドドリップでは基本的には使用していません。いつかエスプレッソマシンを購入しようと思っているのですが、エスプレッソにはパウダー状になるくらいの細挽きが必要なようなので、ナイスカットミルではおいしいエスプレッソを淹れるのは厳しいかもしれません。
粗さ -2-
ピンボケはご愛敬。1に比べて大分粗く挽かれているように感じます。また、チャフも目立つように感じます。この粗さも基本的には使用していません。
粗さ -3-
更に粗くなりました。この程度になると、大きめの欠片も目立ってきています。やっぱり基本的には使用しません。
粗さ -4-
ちょうど真ん中の挽き具合。ペーパードリップの場合はいつもこの挽き具合で抽出を行っています。肉眼で見るより写真で見ると、結構粗めに見えますね。
粗さ -5-
ほとんどが大きめの欠片になってきています。ネルドリップで抽出するときは少し粗めが良い、という情報を目にした事があるので、最近は使用していませんが、ネルドリップの際はこのダイヤルを使用していました。
粗さ -6-
更に大きな欠片も混入し、チャフも大きめ。フレンチプレスで抽出する際は、これ以降の粗さのダイヤルを使用しています。
粗さ -7-
このくらいの粗さになると、やっぱり基本的には使用しません。前述のとおり、手持ちの器具ではフレンチプレスで抽出する際に使用する程度です。
粗さ -8-
ナイスカットミルで挽くことのできる最大の粗さ。一番粗く挽けるので、粗さによる違いを感じ取るためにこの粗さで抽出したりしますが、お湯の抜けがかなり良いので、注意しないと蒸らしの時点でダバダバ流れ落ちていきます。
さいごに
ざっとナイスカットミルの挽き具合についてご紹介しました。今後記事を書いていく際に記載するコーヒー豆の粗さについては、こちらを参考にして貰えればと思います。
本当は挽き具合による味の変化についてなど、もっとたくさん書きたい事があるのですが、それはそれで1つのコンテンツとしてまとめたいので、また機会があればそちらで書いていきたいと思います。
電動のコーヒーミルにもいろいろありますが、私としてはこの「ナイスカットミル」が定番だというイメージがあります。電動のコーヒーミルを持っていない方で、これから購入を検討している方がいらっしゃれば、参考にしていただければと思います。