キャンプでコーヒーを飲む その2

  •  
  •  
  •  コラム
  •  キャンプでコーヒー

またキャンプに行く機会があったので、再び外でコーヒーを飲んでみました。

はじめに

前回のキャンプのキャンプからそんなに日を空けること無く、またキャンプに出かける機会がありました。キャンプだろうがなんだろうが、1日に1杯以上のコーヒーを飲むことは欠かせません。コーヒーを豆から淹れる道具一式をカバンに詰めて向かいました。

今回のキャンプは天気がすこぶる良く外にいるだけで気持ちのよいものでした。軽くお昼を作って食べて、一息ついたらコーヒーを飲みます。

手回しコーヒーミルで豆を挽く

まず、持ってきたコーヒー豆を挽きます。使用するのは前回同様ポーレックスの手回しコーヒーミル。調節ダイヤルを回して、中挽きくらいになるように調節します。その後は17、8gくらいのコーヒー豆をいれて、ゴリゴリ手回し。前回のキャンプで使用したときは粗びき目にしたので手回しでも大変だとは思いませんでしたが、今回は中挽き程度に調整してみたところ、挽き終わるまで、つまりコーヒー豆の挽かれる感覚がなくなるまで結構時間がかかったように思いました・・・といっても体感1分くらいですが。普段電動ミルでコーヒー豆を挽いている身としては1分でも十分長いのです。

コーヒー豆を挽き終わったら、いよいよコーヒーを淹れていきます。

コーヒーを淹れる

前回のキャンプではステンレスのフレンチプレスを使用しましたが、今回はハンドドリップで淹れてみることにしました。使用したのはユニフレームのコーヒーバネットという製品です。

ユニフレーム UNIFLAME コーヒーバネット cute(キュート) 664025

全体がバネのように弾性のあるステンレスで出来たコーヒーのドリッパーで、使用するときは立体状になり、使用しない場合は平面状にして持ち運びがし易い形状にする事ができます。使用できるペーパーフィルターは円錐形のもので、ハリオのV60ドリッパーにて使用するものでしたら使用することが可能です。

立体状にしてペーパーフィルターをセット、カップに乗せたら挽きたてのコーヒー豆を入れて蒸らしのお湯を注ぎます。

マグカップとコーヒードリッパー

蒸らしたら、コーヒーポットでお湯を・・・、というのがベストですが、あいにくコーヒーポットは持ってきていないので、アウトドア用の小さなやかんでお湯を注ぎました。

抽出中のコーヒーとキャンプ用のやかん

やはりコーヒーポットでないとお湯を的確に注ぐのは難しく、ダバダバと適当に注ぎました。美味しいコーヒーをいつでも飲めるのがベストですが、コーヒーを淹れるためにキャンプに来たわけではないので、ここは妥協点なのでしょう。でも、小さくてちゃんとしたコーヒーポットがあるなら欲しいですね。

コーヒーを淹れていたときに気づいたのが、直接カップにドリッパーをセットして注ぐと、ドリッパーのお尻、一番底部と言えば良いのでしょうか、そこがカップの中に入るので、カップに一定以上のコーヒーが溜まるとフィルターがカップに注がれたコーヒーに接触してしまいます。

マグカップとコーヒードリッパー

そのため、ドリッパーを使用して直接コーヒーをカップに淹れる場合は、カップは欲しいコーヒーの量ギリギリのサイズではなく大きめサイズの物を使用するのが良いかと思います。

淹れたコーヒーを飲む

だいぶ適当に淹れてしまったコーヒー。味はお湯の温度管理を怠ったせいもあってか、渋味というか雑味が目立ちます。良いコーヒー豆を使用したので少々もったいない。

ハンドドリップで淹れたコーヒー

ただ、外で飲むコーヒーは家の中で飲むコーヒーよりも開放感も相まって美味しく感じます。

さいごに

これでキャンプでフレンチプレスもプアオーバーも試した事になりました。残るはやっぱり、キャンプならではのコーヒーの淹れ方、パーコレーター。今後まだまだキャンプに行く予定なので、買うしかないかなぁ。

コメントを残す


CAPTCHA