キャンプでコーヒーを飲む その1

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キャンプでコーヒーを飲む

キャンプに行く機会があり、せっかくなので外でコーヒーを飲んでみました。

はじめに

だいぶ前に外でコーヒーを飲むチャンスがあり、キャンプなどで使える手回しのコーヒーミル、小さいケトル、折りたたみ式のドリッパー、コップ諸々を用意したことがあったのですが、その時結局使用することはなく、長い間それらの道具を持て余していました。ですが最近キャンプに行くことになったので、今度こそ用意していた道具を使用する良い機会だと思い、外でコーヒーを淹れて飲んでみることにしました。

外でコーヒー豆を挽く

たとえ外でコーヒーを飲む場合でも、コーヒー豆はやっぱり挽きたてが良いものです。豆のままのコーヒー豆と手回しのコーヒーミルを用意して、コーヒー豆を挽いていきます。コーヒー豆を挽くために使用したのはポーレックスというメーカーの手回しコーヒーミルです。ステンレスで出来た円柱状のコーヒーミルで、ハンドルが取り外せるため取り回しも良いです。ミルの部分はセラミックの臼式で、ネジを回して粗さを調整することが出来ます。電動式とは違い、明確な粗さの目安がないのでコーヒー豆の粗さの調整が難しいのが難点ですが、それは携帯式なので仕方ありません。

アウトドアコーヒーセット

左奥のステンレスの円柱がポーレックスのコーヒーミルです。挽いたコーヒー豆の写真は撮り忘れました・・・。

フレンチプレスでコーヒーを淹れる

今回はコーヒー豆を粗めに挽いて、フレンチプレスでコーヒーを淹れます(上の写真右上のやつです)。挽いたコーヒー豆をフレンチプレスに入れて、シングルバーナーに乗せた小鍋で沸かしたお湯を注ぎます。その状態で4分待ったらカップに注いで抽出完了。一口飲んで気づいたのが、ぬるい。外でお湯を沸かし慣れていなかったため、お湯が沸騰したと思ったのが実際はしていなかったようで、低い温度でコーヒーを抽出してしまったようです。

キャンプで淹れたコーヒー

見た目は普通のコーヒー。ちょいぬるめの。アウトドア用のコップで飲むとまた雰囲気が出て良いです。

ちなみに今回、コーヒーを淹れる器具にフレンチプレスをチョイスしたのは、丁度良く最近ステンレスのフレンチプレスを購入していたためです。ガラス製だとキャンプに持っていくとき割れてしまう可能性が高いですが、ステンレス製であれば多少乱暴に扱っても破損する必要はありません。このステンレスのフレンチプレスは普段使いでは少々扱いづらいと思っていましたが、キャンプで使うと考えるとぴったりです。

感想

初めて外でコーヒー豆を挽いて、お湯を沸かして、コーヒーを淹れて飲みました。豆の挽き具合は家で電動のコーヒーミルを使用するよりもバラバラですし、お湯の温度も安定しませんし、味もしっかり決まりませんでしたが、何というか家で飲むコーヒーとは違った”ワクワク”がありました。味よりも、開放的な空間でコーヒーを味わいつつ雰囲気を味わう、というのがキャンプでコーヒーを楽しむということなのかと思います。

次は余裕があれば、キャンプでコーヒーを淹れる際によく使用されるパーコレーターを使用してコーヒーを淹れてみたいですね。アウトドアが好きで、家でコーヒー豆を挽いてコーヒー淹れて飲む人には是非アウトドアでコーヒー、実践してみて頂きたいです。

今回使用したもの

ポーレックス コーヒーミル セラミック ミニ

Lautechco フレンチプレス コーヒーメーカー ティーポット カフェティエール ステンレススチール製ダブルウォール (350ml)

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