夏はやっぱりカルピス。水出しコーヒーで美味しいカルピスを作ろう

夏といえばカルピス

暑い季節になりました。結構昔ながらの考えな気がしますが、私の中では夏の飲料といえばカルピスというイメージがあります。カルピスのブランディングの成果ですね。

とか言いつつ、毎年カルピスを飲んでいるかとそういう事も全然ないのですが、たまたまスーパーでカルピスの原液を見つけたら飲みたくなったので、久しぶりにカルピスの原液を購入してきました。子供の頃はカルピスは茶色い瓶入りで、自分的にはお中元とかでしか貰わない、お高い飲みものというイメージでしたが、今ではすっかり手頃で通年お馴染みの商品になり、ずいぶん様変わりしたように思います。

ということで、さっそくカルピスを作っていきましょう。

カルピスを作る

カルピスを作ると言っても、単純に原液をコーヒーで割るだけなので難しいことは何もありません。ただ、一般的には氷を入れて冷やす場合が多いと思いますが、自分は飲んでいる最中に薄まるのが嫌で氷を入れたくないタイプなので、カルピスの原液は予め冷やしておいて、原液を割るコーヒーもしっかり冷やしておきます。コーヒーは水出しコーヒーを使用します。

カルピスの原液。近年じゃおなじみのパッケージですね。

カルピスを割る水出しコーヒー。こちらの記事で紹介した器具で抽出しています。

あとはカルピスとコーヒーの割合ですが、ちゃんとカルピスの味がするように、原液しっかり目を意識していきます。ただカルピスを飲むのに原液の量をキチッと測ることはナンセンスなので、少し原液を舐めて、このくらいならちゃんと味がするだろうという量をざっくりとビーカーに注ぎます。

カルピスの原液。ガラスのコップがなかったのでビーカーに注いでいます。

あとはよく冷えた水出しコーヒーをカルピスに注ぐだけ。ビーカーにはラインが付いているので、200mlになるまで注いでみました。

みんな大好きカルピスの完成です！お、美味しそう・・・。

茶色く美味しそうに出来ました。控えめなコーヒーの香りと、カルピスのザ・乳酸飲料といった香りが入り混じってなんともたまりません。さっそく一口。おー、なんか柑橘系フルーツの皮をかじっている気分。もしくはグレープフルーツジュース。以外な味わいです。カルピスって甘くて爽やかなイメージでしたが、別の顔も持ってるんですね。

感想・考察

・・・　何食わぬ顔でちょっとふざけてみましたが、なんだかんだ普通に飲めてしまったので複雑な心境です。ホットでドリップしたコーヒーを冷やしたもので割ったらコーヒーがキツすぎて飲めなさそうな気がしますが、今回使用した水出しコーヒーは1時間程度で抽出したものなので、コーヒーとしてはかなり薄い部類です。それが逆に主張しすぎなくて良かったのかもしれません。

ただ、別にコーヒーでカルピスを割っても美味しくないですし、カルピスは普通に水で割って飲んだほうが良いと思います。言うまでも無いと思いますが・・・。

それにしても、本当に久しぶりにカルピスを飲みました。原液だと好きな濃度に割って飲めるのは良いですね。1本あればしばらく楽しめるので、これから少しの間はカルピス祭りを楽しみたいと思います。というか、甘い飲料が我が家の冷蔵庫に入っていることも珍しいです。