ナイスカットミルを分解して掃除する

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クリーニング1

今日は2ヶ月近く掃除していなかったミルを軽く綺麗にしました。掃除がてら、ネタに良いと思ったので、今回はナイスカットミルの内部の掃除についてざっくりとご紹介しようと思います。

はじめに

ナイスカットミルを分解するためには、最低限マイナスドライバーが必要です。なければレンチでも良いと思います。握力に自信があれば、どっちもいらないかもしれません。今回はマイナスドライバーを使用しました。

ネジを外す

クリーニングその2

マイナスドライバーを使用して、銀色の大きなネジを外します。このとき、私はネジが傷つくのが嫌なので、ティッシュを噛ませて回しています。

クリーニング3

左右のネジを外してダイヤルを取ると、このような状態になります。真ん中の棒の部分をつまんで、引き抜いて内側の部品を取りだします。

ネジを外した後

クリーニング4

銀色の大きなネジを外した時点で、上の画像の部品が取れると思いますが、ここで注意点があり、

クリーニング6

ミルの内側に入っていた部品の棒状の部分に小さなバネが入っているので、無くさないように気を付けましょう。

掃除

クリーニング5

外した部品とミルの内部を掃除します。実は外した部品とミルの内部にもプラスのネジがついていて、更に分解することができるようなのですが、このネジが非常に硬く、以前に無理矢理こじ開けようとしたらネジ山を軽くなめてしまったので、それ以来はこれ以上分解していません。

また、プラスネジが付いた状態で水洗いすると、なかなか水気が切れないので、私は爪楊枝で溝を掻き出して掃除しています。

クリーニング7

内部と部品を一通り爪楊枝でなぞると、これだけのカスが出てきました。しかもミルで挽かれずに豆の状態のままのモノまであります。いつから存在していたのか、あまり考えたくはないですね。

あとは部品を元通りに戻して終了。中の部品を戻すときは、クルクルと回しながら押し込んで、しっかり嵌ったらOK。ダイヤル部分は上下を間違えないように注意。

さいごに

ミルは使用する前と使用した後に毎回、空回ししてカスをある程度取り除くようにしているのですが、それでもやはりカスは溜まってしまうので、おいしいコーヒーを飲むためにも、定期的に分解して手入れをする必要がありますね。

余談ですが、ナイスカットミルの土台の裏に取り換え用のヒューズがあるのをご存知でしょうか。ヒューズなんてそう飛ぶものじゃないのでなかなか取り替える機会は無いと思いますが、もしもの時があるかもしれません。何かの拍子に替えのヒューズがどこかに転がっていってしまっているかもしれませんので、一度確認してみてはいかがでしょうか。私もこの前無くしかけたので。

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