冬に飲みたいコーヒーを考える -ジンジャーコーヒー-

はじめに

体が温まるというキーワードでチャイに次いで頭に浮かんだのが、「しょうが」です。冬になって、しょうが関連の商品もなんとなく目につくようになった気がします。しょうがを使ったコーヒーについて調べてみると、やっぱり出てきたジンジャーコーヒー。いくつかのレシピを眺めて、しょうがとはちみつをコーヒーに加えて飲んでみることにしました。

やっぱりお正月だからでしょうか、しょうがの入ったコーヒー作ってしまうのは。ジンジャー（神社）だけにね！

条件

今回の検証は以下の条件下で行いました。

• 使用したコーヒー豆：セレベス トラジャ
• 焙煎度：シティローストぐらい
• その他に使用した材料：はちみつ（8g）、しょうが（1片）
• コーヒー豆の粗さ(ナイスカットミルのメモリ)：4
• ドリッパー：カリタ 101ロトブラウン(陶器)
• フィルター：カリタ 珈琲屋さんのコーヒーフィルター101（白）
• 秤：ハリオ ドリップスケール
• 豆の使用量：20g
• お湯の温度：94℃
• 抽出量：120cc

ジンジャーコーヒーを作る

まず材料ですが、しょうがは1片、はちみつは15gで小分けになったものの大体半分、約8gを使用しました。

なんか色が悪いような気がしますが、まあ大丈夫でしょう。

このチューブの約半分を使用しました。

次にコーヒーをいつも通りに入れたら、上からしょうがを摩り下ろして入れて、はちみつを投入。スプーンで混ぜたら完成です。

見た目はしょうがが浮いてるくらいで、パッと見普通のコーヒーです。

ジンジャーコーヒーを飲む

写真を撮って満足したら、いただきます。まず、鼻を近づけなくても、はちみつの香りが強く漂ってきます。良い匂い。しかし飲むと、良い香りとは裏腹に変な甘さが広がる。しょうがの香りは思ったより強くはなく、しかし辛さはしっかり感じる。蜂蜜が沈殿しないようにスプーンでかき混ぜましたが、時間経過のせいかそこに溜まってしまっていたようで、飲み進めるほど甘さと辛さが強くなり、かつ底に溜まった固形の生姜があわよくば口に入ってやろうと襲いかかってきます。前歯で固形のしょうがをガードしながらコーヒーだけ飲み、ごちそうさまです。

感想など

はちみつを入れたおかげか、前回のマサラコーヒーよりは飲みやすいと思いました。改善点としては、しょうがを荒く摩り下ろして使用したせいで飲みづらくなってしまったので、摩り下ろしではなく、ペースト状のものの方が無駄なく使えて良いのではないかと思います。もしくは、生のものを使用するのであれば、細かくすりおろせるおろし器を使うか、スライスしたものを沈めるのが良いでしょう。

味については正直なところ、美味しくありませんでした。前回のマサラコーヒーと今回のジンジャーコーヒーで思い知らされましたが、なんというか、コーヒー以外の要因が強すぎて、コーヒーの味を感じてる余裕がないので、そもそもコーヒーにあれこれ加えて飲む事自体がナシなんじゃないかと思います。また、しょうがが悪くなっていたのか、体に合わなかったのか、理由はわかりませんが、飲んだ後から若干頭痛がします。

一番肝心な冬にぴったりか、というところについては、なんとなく指先や足先など、末端が温まってきた気がします。これが一番と結論付けるのは早計ですが、現時点では冬にぴったりのコーヒー候補でしょう。お口に合えばですが・・・。

さいごに

冬のコーヒー2回目にして効果を実感したのは大きな進歩ですが、混ぜ物系はあまり美味しくないので、次回はどうしたものでしょうか・・・。なるべく毎日飲めるぐらい美味しくて、かつコーヒーの味を損なわないものが良いですね。案が思いつかないので、神頼みというのも悪く無いかもしれません。ジンジャー（神社）だけにね！ちなみに、今年はおみくじを2カ所で引きましたが、どちらも大吉でした。幸先良いですね。

最後なりますが、最近、ブログのスマホ用の画面表示を少し直してみたり（主にトップ画面）、昨年末（前回の記事）から三脚がないと使えない壊れたカメラを買い換えてみたり、ちょこちょこ変化がありました。特に写真は綺麗になったと思います。まだ1年も経ってないブログですが、もっとたくさんの方々に見てもらい、有益な情報をお届けできるよう、これからもマイペースで頑張りたいと思いますので、今年もよろしくおねがいいたします。