西宮市の喫茶店「珈琲屋ドリーム」でコーヒー豆を買ってきました

はじめに

これまでコーヒー豆屋でそのお店のブレンドを買ったことはありませんでした。というのも、豆の個々の味についても分からない部分が多いのに、ブレンドコーヒーなんて飲んでもしょうがないよなーというスタンスだったからです。でもたまたま出張で遠くに行ってふと、シングルのコーヒーは近所のコーヒー豆屋でも買えるけど、そのお店のブレンドはそのお店でしか買えないなら、遠くに行ったときくらいは現地のお店でしか買えないものを買ったほうが良いんじゃないか？という気になったので、初めてコーヒー豆屋でブレンドコーヒーを買うに至りました。

条件

今回の検証は以下の条件下で行いました。

• 使用したコーヒー豆：カフェ・ドリーム
• 焙煎度：フルシティローストぐらい
• コーヒー豆の粗さ(ナイスカットミルのメモリ)：4
• ドリッパー：カリタ ロト101(陶器)
• コーヒーポット：ユキワ M-5
• フィルター：カリタ カリタ コーヒーフィルター101（ホワイト）
• 秤：ハリオ ドリップスケール
• 豆の使用量：20g
• お湯の温度：約94℃
• 抽出量：120cc

購入したコーヒー豆/お店について

今回紹介するコーヒー豆は、兵庫県西宮市の「珈琲屋ドリーム」という喫茶店で販売している「カフェ・ドリーム」というブレンドコーヒーです。100g400円で、勿論、豆で購入しました。

珈琲屋ドリームは阪急線西宮北口駅の近くにある喫茶店で、ライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズに登場した喫茶店のモデルなんだそうです。いわゆる聖地ってやつですね。でも割りと最近、すぐ近くから移転したようなので、もう題材とされた頃の姿ではないのでしょう。中は至って普通の、ちょっとレトロチックな喫茶店。いい感じのジャズ？（音楽のジャンルには疎いので・・・）が流れていました。コーヒー豆屋ではなく喫茶店で、私はモーニングを利用したのですが、分厚いトースト、大きいオムレツと盛りの良いサラダが300円。コーヒーが別料金ですがどちらも美味しくてかなり満足しました。

モーニングを堪能して、帰り際にコーヒー豆を購入してお店を後にしました。

購入したコーヒー豆のカフェ・ドリーム。浅煎りめのコーヒー豆です。

涼宮ハルヒシリーズの登場人物のイラストが書かれた、コーヒーの淹れ方。せっかくなので記念に取っておこうと思います。

中粗挽きでコーヒー豆を挽いて、コーヒーを淹れます。淹れたコーヒーの味は、甘みが強めで、苦味ベース、酸味は少なめ。どんなコーヒー豆がベースとなっているかは分かりませんが、好みの味わいです。そんなに深煎りではないのですがしっかり苦いのが気になるというか、焙煎を始めたての身としては参考になりました。

考察・感想

実はモーニングを頂いた際に、お店でもカフェ・ドリームを飲んだのですが、家に帰って自分で淹れたものは少々味わいが違うように感じました。恐らく、お店のものよりも濃くコーヒーを抽出したせいだとは思うのですが、お店で飲んだときのほうが美味しく感じたので、コーヒーは濃ければ良いものでは無いのではないか、という可能性が頭をよぎりました。

これまでずっと濃い目にコーヒーを抽出してきて、あえてそこは曲げずに色々検証をしてきましたが、まずコーヒー豆の量と抽出量について精査する必要があるのかもしれません。外でちゃんとしたコーヒーを、自自分以外の人が淹れてくれたものを飲むのは以外に勉強になりますね。不意打ちというか、盲点でした。

さいごに

ブログのテーマとは少々異なる記事になってしまいましたが、こういう気軽に書けるのも気分転換には良いですね。割りとあちこち出張に行く機会もあるので、この手の記事についてもちょくちょく書いて行きたいと思います。